固体表面上の酸素原子を高分解能2次元NMRで測定する技術を開発

2021.8.20更新

NEDOが進める人工知能(AI)を使った材料開発プロジェクトである「超先端材料超高速開発基盤技術プロジェクト」において、産業技術総合研究所、先端素材高速開発技術研究組合(ADMAT)は金属酸化物の固体表面解析に必須の動的核偏極核磁気共鳴法(DNP−NMR)で高速・高分解能なスペクトルを得ることができる測定技術(新型パルスプログラム)を開発しました。これにより固体表面上に存在する酸素原子のNMRスペクトルをより高分解能で、かつ1時間という短時間で測定することに成功しました。

本成果により固体材料表面の高速・正確な解析が可能になることで、触媒の合成方法や表面処理方法など材料設計指針が明確になり、革新的材料の開発にかかる時間を大幅に短縮できます。


※記事の無断転用を禁じます。